脊柱管狭窄症 歩行障害でお悩みなら
症状
- 股関節痛の主な症状に股関節の痛みと機能障害(可動域の制限)といったものがあります。
- 症状が初期には鼠径部と呼ばれる足の付け根あたりが、椅子から立つ時の動作などや歩き出しの時に脚の付け根周辺に痛みを感じます。
- 症状が中期になると、股関節周辺の痛みが強くなり、常に痛みが出たり(持続痛)、夜寝ていても痛む(夜間痛)が出始めます。
- その他の動作では、
①足の爪を切る際にうまく脚が曲がらずに爪が切りにくい。
②靴下を履く時にうまく履けない。
③和式トイレでうまくしゃがめない。
④長い間立ったり歩いたりするのもつらくなる。
⑤階段などの段差や車・バスの乗り降りも手すりが必要になります。
病院での治療方法
- 病院では痛み止めの薬を選択し股関節に負担がかからないようにダイエットを勧められます。 また歩く際に股関節の負担がひどければ杖の使用も必要になってきます。
- 運動療法として、筋肉の衰えを避けるためにプールでの水中歩行や水泳を勧めることも多いと思います。 運動の種類にもよりますが、動き方により、痛みが出る場合がありますので注意が必要になります。
- 痛みが進行すると人工股関節置換手術の適用になります。
- そもそも動作をする時に上体の重みが股関節に対して均等にかからず、片方にばかりに負担がかかることで起こります。
- そのほかにも骨盤のゆがみによるものや、股関節の隙間が狭くなったり(軟骨の厚さが薄くなる)、軟骨下骨が硬くなったり(骨硬化)などがありますが、まずは骨盤を左右対象な状態に安定させることで左右の脚の長さがズレないようにします。
- 制限のある股関節の可動域を広げていくことで股関節にかかる負担を徐々に減らしていきます。
- もちろん運動療法なども併用しながら、痛みが出ない動きをカラダに覚えさせていきます。
- 程度にもよりますが、股関節骨頭が壊死しているような場合は範疇を越えておりますので、医療機関を受診してください。